回折構造生物第169委員会

回折構造生物国際シンポジウム（ISDSB2010）セッション・レポート

回折構造生物国際シンポジウム（ISDSB2010）は169委員会と現地委員会との共同主催ですが、これまでの日本開催とは異なりパリ郊外で開催され、169委員会としては国外で行う事を承認した第74回運営委員会とそれに伴う総会決議、即ち、
�@「Ｘ線、中性子、電子線に関する構造生物」という基本原則が守られているか、
�A学界の意見とともに産業界の意見が充分反映されているか、
を見守り、その他印刷代や169委員及び関係若手研究者への旅費支援など、委員会経費で支出可能な事の支援や現地委員会からの質問に対するアドバイスなどを行った他はあまり干渉せず、現地委員会を背後で見守りました。したがって、ISDSB2003やISDSB2007と異なり169委員会としてISDSB2010の報告書は作成しないことになっております。しかしながら、169委員会におきましては、回折構造生物国際シンポジウムは非常に大きな意味を持っております。そこで、169委員会の活動の紹介を兼ねてISDSB2010の概要をホームページで公開することにいたします。